ネタ | Formula 1道場 | スポーツ | まにあ道

新規参戦チームでマノー・レーシングから名称を変えたヴァージン。設計をニック・ワースのワース・リサーチ社が行い、風洞を使わずにCFDで設計された初のデジタルマシン。エンジンはコスワースを使用。
全長が5,550mmととても長く、シャープな印象です。スラントノーズにはバルジが角のように突き出し、レッドブルが作り出したトレンドを抑えており、サイドポッドのハイエントリー、ローバックダウンなども同じ考えに基づいています。

「主要諸元」

シャシー	カーボンファイバー・モノコックおよびノーズボックス
サスペンション	チタン湾曲ジョイントつきカーボンファイバーアップライト
ダンバー	ペンスキー製
ホイール	BBS製
燃料タンク	TF5
ブレーキ	ヒトコ製カーボンディスク及びパッド、AP製6ポットキャリパー
ステアリング	ヴァージン・レーシング製 カーボンファイバー
パワーステアリング	ヴァージン・レーシング製 油圧ステアリング・アシスト
エレクトロニクス	SECU
トランスミッション	ヴァージン・レーシング製精密アルミニウム、7速+リバース 縦置き
ディファレンシャル	電子制御油圧式
クラッチ	AP製
全長/全高/全幅	5,550mm/950mm/1,800mm
ホイールベース	3,200mm

「エンジン」

型式	コスワース CA2010
方式	4ストローク・レシプロ・ピストン　自然吸気
形体	V型8気筒
Vアングル	90度
構造	鋳造アルミニウム合金製シリンダーブロック、ヘッド、鍛造アルミニウム製ピストン、 スチール製クランクシャフト
排気量	2,400cc
バルブ数	32
バルブ駆動	ニューマチック・バルブ・スプリング
重量	95kg （FIA規定）
ピストン口径	98mm以下
噴射方式	100barに加圧され8つのインジェクターから噴射
点火プラグ	チャンピオン製