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自分の歯でおいしく食事するには、20本の歯があれば良いと言われていますが、日本人の多くは、70歳になる頃には13本の歯を失い、80歳になる頃には、ご自分の歯は約9本しか残っていません。<o:p></o:p>
予防することで将来残る歯の本数が変わります<o:p></o:p>
一度むし歯や歯周病にかかってしまうと、元の健康な状態に戻すことはできません。また、治療を行った歯の寿命は健康な歯と比べて短くなってしまいます。生涯、自分の歯でおいしく食事するためには、「悪くなったら歯医者に行く」ではなく、最初から歯を削ったり、被せ物をしたりしなくていいように、予防、メンテナンスに力を入れる必要があります。<o:p></o:p>
一生自分の歯で食事を楽しむことは、ひいてはご自身の健康維持、促進にもつながります。<o:p></o:p>
歯が悪くなってから治療にいらっしゃると、どうしても削ったり抜いたりと言った大がかりな治療になってしまいます。そうなると、「歯医者は怖い、痛い、治療に時間がかかる」といったイメージを持ってしまい、余計に歯科医院から遠のいてしまう悪循環に陥ってしまいます。<o:p></o:p>
むし歯や歯周病にならないことが大切<o:p></o:p>
日頃からメインテナンスを行っていれば、怖い治療を受けることもなくなります。<o:p></o:p>
歯周病は自覚症状が出るのが遅く、気づいた時にはかなり進行していることが多い恐ろしい病気で、その時痛みのあるむし歯だけを治療する方針の歯科医院では歯周病のケアや予防までは難しいのが現状です。予防歯科に力をいれている当院では、精密検査の結果に基づき、歯周病の予防、治療、メンテナンスのプログラムを作成し、個別にご説明して、歯周病のケアに力をいれています。<o:p></o:p>
メンテナンスシステムについて<o:p></o:p>
? 問診票記入とトリートメントコーディネーターによるカウンセリング<o:p></o:p>
? 応急処置<o:p></o:p>
痛みがあったり咬みにくいなどの症状がある場合応急処置を行います。<o:p></o:p>
? 精密検査<o:p></o:p>
歯周ポケットの深さや歯茎からの出血、歯の動揺など、歯周病に関する精密検査を行います。これにより、歯周病の進行具合がわかります。また位相差顕微鏡により細菌検査も行い、歯周病菌の状況を説明いたします。<o:p></o:p>
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