Lv.25
虫歯が歯髄まで進行(C3以上)した場合や、根の病気になってしまった場合に「根管治療」が必要になります。<o:p></o:p>
根管治療とは<o:p></o:p>
細菌によって汚染された根の中を針金のようなやすり(ファイル)でこすり落として歯髄を除去し、根管内の洗浄・消毒を行い、根管内の痛みや炎症などを抑える治療です。
根管治療後は根管に薬剤を詰め、そこに被せ物や詰め物をすることで、歯の機能を再び取り戻します。<o:p></o:p>
治療期間について<o:p></o:p>
根管治療は歯の根っこの部分の治療のため、大変細かい作業と時間がかかります。早い方は数回で終了しますが、歯の形状や症状の度合いによっては数ヶ月、またはそれ以上かかることもあります。<o:p></o:p>
根管治療の流れ<o:p></o:p>
感染部分の除去<o:p></o:p>
根管治療用の器具を使って、感染している歯質や残っている歯髄、薬剤などを除去します。<o:p></o:p>
洗浄・消毒<o:p></o:p>
薬剤を使用して洗浄・消毒を行い、症状に合わせた薬を詰めます。<o:p></o:p>
根管充填<o:p></o:p>
根管治療後、痛みや炎症などの症状が落ち着いたら、根管内への細菌侵入を防ぐために専用の薬剤で根管を埋める「根管充填」という治療を行います。<o:p></o:p>
被せ物や詰め物の治療<o:p></o:p>
根管充填後、被せ物や詰め物を装着するための治療へと進みます。<o:p></o:p>
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