予算キャップ制導入で、フェラーリが異を唱えているF1界ですが、
そもそもこの制度導入でどのようなことが変わるのでしょうか。
4/29にFIAが発表していますが、
その内容は、
テスト 1/1/から開幕戦週までに15,000kmまで
→ 日数、走行距離は無制限 風洞 60%スケール、流速は50km/sまで
→ スケール、流速の無制限エンジン 1シーズン8基まで
→ 無制限ギアボックス 4戦連続使用
→ 無制限 フロントウイング 6度の角度変更、1周につき2回まで
→ 10度の角度変更、回数は無制限 リアウイング 可変禁止
→ ドライバー操作で可変可能 KERS出力 60kw
→ 120kw 駆動方式 二輪駆動のみ
→ 四輪駆動もOKKERS対象 リアホイールのみ
→ 四輪 です。
まだ内容については議論が激しく行われており、変更になることが大きいですが、
予算が限られるといえこの中でのレギュレーションに自由度が与えられることは大きなアドバンテージとなります。
ただ、限られた予算のなかで全ての開発をフルに行うことは難しく、どの部分に注力するのか、
また共同開発を行うのかで、それぞれのマシンがそれぞれの特色を持つようになります。
このレギュレーションの導入には、今後も注目し続けなければいけないでしょう。
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