昨年アロンソの活躍によって、コンストラクター4位となったルノー。
今年はアロンソをチャンピオン争いができるようにと意気込んでいます。
そのルノーが送り出したニューマシンは、昨年の面影がないほどの変化をしています。
フロントノーズは太く、左右のウィングのマウントプレートは後方に伸び、トンネルを作っています。
コクピット下のセンターキールは、前方に大きく張り出し多くのバラストが搭載可能。
一番の特徴であるサイドポッドは、後方で下部は絞り込んであるが、
上部では絞込みをせずそのままディフューザー部へと流れている。
過激さが目立っているが、果たして台風の目となれるのでしょうか。
「主要所元」
形式 ルノーF1 R29
シャシー 鋳造カーボンファイバーおよびアルミニウムのハニカム構造
フロントサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、
プッシュロッドシステム/MMCアルミニウムアップライト
リアサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、
MMCアルミニウムアップライト
トランスミッション 7速+リーバス セミオートマチックカーボン・チタニウム製 クイックシステム
燃料システム ATL製ケブラー強化ゴム燃料タンク
KERS モータージェネレーターユニットをエンジン前方に搭載
電子デバイス MES製マイクロソフト標準電子制御装置(SECU)
マネッティ・マレリ製KERSコントロールユニット
ブレーキ Hitoco製
全長/全高/全幅 4,800mm/950mm/1,800mm
トレッド幅 1,450mm(フロント)/1,400mm(リア)
重量 605kg(ドライバー、カメラ、バラスト含む)
<エンジン>
名称 RS27
排気量 2,400cc
構造 90°V8
重量 95kg
最高回転 18,000rpm
燃料 Total
オイル Total
バッテリー Renault F1 Team