ヨーロッパと言うとどうしてもイギリス、フランス、ドイツ、
イタリア、スペイン、ギリシャ・・・となってきますよね。
そこで、ちょっとマイナーな国も紹介しようと思います。
第1回目はアイスランド。
名前を見て、「氷漬け」の国という先入観を持ちやすいのですが、
意外に緯度は低く、北極圏には全く入っていないのです。
首都のレイキャヴィークでも人口は20万人にも満たず、
第2の都市のアークレイリでさえ5万人ほどなので、本当に人の少ない国です。
公用語はデンマーク語などと近縁のアイスランド語です。
但し、国民の多くは英語が通じます。
このアイスランド、実は日本と非常に似通った部分が多いのです。
まず火山国であるということです。
活火山が多く、日本の三宅島で全島民が避難したのと同じように、
ここでも火山のある離島で噴火して全島民が間一髪の緊急避難をしたこともあります。
火山国というのは必ずしもマイナス面ばかりではありません。
温泉が豊富に出るのもアイスランドの特長です。
さらに美しい風景、きれいな水、迫力ある滝、そして国の中部にある氷河など
見所は非常にたくさんあります。
ただし鉄道は皆無で、バスの便も限られるため、
レンタカーでの移動が便利です。
アイスランドへの行き方ですが、ツアー利用なら
セントレアなどから出るアイスランド航空のチャーター便で直行できます。
個人で行かれる場合はヨーロッパ内での乗り継ぎになりますが、
セントレアからならフィンランド航空でヘルシンキ、
ルフトハンザでフランクフルトに出た後、
アイスランド航空に乗り換えてレイキャヴィーク(ケプラヴィーク空港)へ
飛ぶ形で行くのが一般的です。
成田や関空からならロンドン・ヒースロー経由で同日到着も可能です。
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