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ベッテル6勝目 2011年第8戦ヨーロッパGP

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◇登録日
2011年6月27日
ブルンディ
ブルンディ
道場主

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6月26日、2011年シーズン第8戦ヨーロッパGPがバレンシア市街地コースで開催されました。優勝は今季6勝目となるセバスチャン・ベッテル。地元フェラーリのアロンソを振り切って、余裕の勝利となりました。

スタートでは3番手につけていたハミルトンが後続のフェラーリ勢に抜かれるものの大きな混乱は無し。その後DRSを使用するもストレートスピードが伸びきらずなかなか順位の変動はありませんでした。

レースが動いたのはタイヤの磨耗が始まったとき。ソフトタイヤを履いてスタートした上位陣が、高い気温に影響を受け、想定よりも早いタイヤのタレに耐え切れずピットイン。当初の2回ピットの予定を3回ピットに変えざるをえませんでした。

このピット作業を味方につけたのがフェルナンド・アロンソ。2回目では直前のLAPでマーク・ウェバーをかわしたものの、ピット作業で前に行かれてしまいましたが、3回目のピットでは先に入ったウェバーがミディアムタイヤでタイムが伸びない中、ソフトタイヤを延命させ周回し、ピット作業を終えるとウェバーの前の2位でコースに戻りました。そのままアロンソが2位フィニッシュ。

7戦連続ポイントの期待がかかった小林可夢偉は作戦ミスにも影響され16位フィニッシュとなりました。

次戦は伝統のイギリスGP。シルバーストーンです。地元マクラーレンの2人の活躍は見られるのでしょうか。


■F1 ヨーロッパGP 決勝結果
順位No.ドライバーチーム
11セバスチャン・ベッテルレッドブル
25フェルナンド・アロンソフェラーリ
32マーク・ウェバーレッドブル
43ルイス・ハミルトンマクラーレン
56フェリペ・マッサフェラーリ
64ジェンソン・バトンマクラーレン
78ニコ・ロズベルグメルセデスGP
819ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ
914エイドリアン・スーティルフォース・インディア
109ニック・ハイドフェルドロータス・ルノーGP
1117セルジオ・ペレスザウバー
1224ルーベンス・バリチェロウィリアムズ
1318セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ
1415ポール・ディ・レスタフォース・インディア
1510ヴィタリー・ペトロフロータス・ルノーGP
1616小林可夢偉ザウバー
177ミハエル・シューマッハメルセデスGP
1812パストール・マルドナドウィリアムズ
1920ヘイキ・コバライネンチーム・ロータス
2021ヤルノ・トゥルーリチーム・ロータス
2111ティモ・グロックヴァージン・レーシング
2225ジェローム・ダンブロシオヴァージン・レーシング
2323ヴィタントニオ・リウッツィヒスパニア・レーシング
2422ナレイン・カーティケヤンヒスパニア・レーシング

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