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マリー・アントワネット

◇評価 70ポイント
◇閲覧回数 14,836
◇登録日
2008年3月22日
Tippy
Tippy
道場主

Lv.25

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「ゴッドファーザー」シリーズでおなじみ
フランシス・F・コッポラ監督の娘
ソフィア・コッポラ監督作品。
ソフィア作品では「ヴァージン・スーサイズ」に
続き2度目の出演となるキルスティン・ダンストが主演。

キルスティン・ダンストは「インタビュー・ウィズ・バンパイア」で
注目を浴びるものの、それ以降はあまりメジャー級の
作品には出演していなかったが
みごと「スパイダーマン」のMJ役で
大作に返り咲き、続く本作では
マリー・アントワネットの華やかな日常と
その裏で抱える苦悩をみごとに演じ、
ハリウッド大物スターの仲間入りになった。

けして「美しい」とか「かわいい」という容姿ではないが
どこか憎めない、キュートな女性である。

わずか14歳の若さでフランス王家に嫁ぎ
自由のない生活、陰口、世継のプレッシャー
不満、不安を拭い去るかのように
派手に自分を着飾り、夜ごとパーティをして
贅沢な日常を送るが
やがて民衆の怒りも頂点に達する・・・

マリー・アントワネットといえば
贅沢三昧で民衆の怒りを買い、斬首刑にされた
というのが有名であるが
本作では、彼女がどんな苦悩を抱えていたのか
どれだけ孤独であったか
と同時にどんなにキュートな女性であったか
というのが想像できる。

キルスティン・ダンストのキュートな演技と
ソフィア・コッポラの華やかな演出とが
みごとにマッチしてできた本作は
女性にはもちろん、男性にも是非観ていただきたい作品である。
今まで想像していたマリー・アントワネットとは一味違うかもしれませんよ。


マリー・アントワネット(MARIE ANTOINETTE)
2006年 アメリカ 123分
監督:ソフィア・コッポラ
キルスティン・ダンスト ジェイソン・シュワルツマン
リップ・トーン ジュディ・デイヴィス アーシア・アルデント

第79回アカデミー賞
衣装デザイン賞受賞
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