ニック・ハイドフェルドが、先日のラリーで負傷したロバート・クビサの代役として、ロータル・ルノーGPのドライバーシートへ座ることが決定しました。
ハイドフェルドは先週のヘレステスト3日目にロータス・ルノーGPで参加し、その日のトップタイムを記録する走りを見せていました。
2010年シーズンは決まったシートが無く、シーズン後半にザウバーにて小林可夢偉のチームメイトとして走行したが、1年ぶりとなるレギュラーシート獲得。少ないチャンスをものにしました。
シーズン後半にはピレリタイヤのテストドライバーとして開発を担当してきたこともあり、2011年タイヤの使い方を最も熟知しているドライバーのひとりで、開幕からのアドバンテージはあるかもしれません。
これで3月13日に開幕するF1バーレーンGPには、ヴィタリー・ペトロフとニック・ハイドフェルドという布陣で挑むこととなるロータス・ルノーGP。クビサが帰ってくるまでにどのような活躍を見せることができるのでしょうか。
金曜日から始まるバルセロナテストでは、R31での19日と21日の2日間テストを担当することが決まっており、どのような走りをみせるか注目です。
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