俳優の水嶋ヒロが齋藤智裕という名義で書いた処女小説『KAGEROU』が、
ポプラ社から12月15日に発売されたのだが、案の定、酷評の嵐となっている
ショッピングサイトのamazonでも『KAGEROU』は購入した読者からの酷評はすさまじい
その一部をいくつか紹介する
「どうしようもないくらいにB級コメディ」
「何コレ? これが2000万円。2000万円のおやじギャグですか。
ポプラ社はふざけているんですか?」
「これが1000点もの作品を抑えてトップにたった作品かと思うと、
今回真剣に賞の為に作品を書いた他の応募者が可哀想でなりません」
「もう二度とこのような話題つくりに一般の応募者を使うのはやめていただきたいです」
「選考に携わった人間は、今すぐに出版・文学に関わる世界から去るべきだ」
「作家を目指す多くの者たちの作家生命を奪っていった。単純にそんなことを感じた」
「小説で賞を取るには文才を磨くよりも、まずはタレントとして有名になることだという
発想の転換を示した商品」
「行列のできるラーメン屋で3時間並んで、インスタントラーメン出された気分です」
「正直、これが大賞だなんてポプラ社の方は正気だったのだろうか?」
「間違っても続編はやめた方がいい。映画化? ご冗談を」
「文学を冒涜したポプラ社、あんたの罪が如何に大きいかをこの書で知れ」
そんな中、『KAGEROU』を有効活用している購入者も多いようだ
「これは立派な鍋敷きです。これからの季節にぴったりです!」
「椅子の足がガタガタし、困っていたので購入しました」
「この本を燃やして暖をとっていたところ
炎の揺らめきにKAGEROUを見ることができました」
「この鍋敷きはとってもいいです!
おばあちゃんにあげたところ薄くて使いやすいと太鼓判をもらいました!」
「主人公のEBIZOUが珍走団のリーダーを挑発して、
反対にボコボコにされたシーンはお腹を抱えて笑いました」
「ポプラ社の作品ではズッコケ三人組の次の次の次ぐらいに面白い作品だと思いました」
「こんな小説で大賞がとれるんだという自信と夢と希望を
全ての小説家志望の人達に与えてくれた水嶋ヒロ先生。ありがとう」
「何よりも素晴らしいのが、これを読んだ後にお気に入りの作家さんの本を読むと
いつもよりも面白く感じることでしょうか」
「仕事終わりに買ってきてリビングに置いといたら、
母ちゃんが揚げたての海老フライを上にのっけてました」
みごとな出来レース 選考委員の「水嶋ヒロだと知らなかった」という見え透いた大嘘
全国の小説家を志す者達をポプラ社は愚弄した
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