陣屋シリーズ最終回は、陣屋を見学すると、一番最後に出てくる場所で、一番
人がにぎわっている場所でもあります。御白須という場所ですが、よく時代劇
などに出てくる場所でもあります。
写真1
御白須グッズ勢ぞろいの図
写真右奥にある、籠に罪人が詰め込まれてここにやってくる。今でいう自白を
強要させる場所といったところでしょうか。壁に現代の鞭のようなものもあり
ます(どつき棒みたいなもの?)。
canon5Dmark2 24-105mm F4LIS 1/25 F4 ISO500 EV+-0
写真2
責台というものです。ぎざぎざの板の上に罪人が正座をする場所です。
普通に考えて座るだけでも、かなりの苦痛だと想像できます。
canon5Dmark2 24-105mm F4LIS 1/80 F4 ISO640 EV+-0
写真3
抱石と書いてありました。責台の上に正座をさせておいて、膝の上に
この石を積んでいくという仕掛けです。一枚40キロって書いてあります。
時代劇では5枚くらい積んでいる映像ですが、骨が折れてしまいます。
悪いことをしていなくても、これなら「自白」してしまうでしょう。
canon5Dmark2 24-105mm F4LIS 1/80 F4 ISO640 EV+-0
これをみて陣屋を出るのですが、何となく重い〜気持ちになってしまいます。
でも外人の人はすごく興味深く見ていたりします。国民性の違いなのでしょう
か?
さて、これで高山陣屋も終わりました、次は陣屋から車で1時間北上しまして
世界遺産白川郷に向います・・(豪雪大雪に見舞われました)次回からも楽しみ
にしていください。