今回は九州柳川の川くだりの紹介です。川くだりと言うと、犬山ラインくだり、保津川くだり
天竜川などが有名ですが、柳川川くだりも情緒があり中々のものです。
この柳川は、急流を下るスリルはまったくありませんが、たとえるなら、水の都「ベニス」を
イメージできます。水路をゆっくり小1時間かけて下っていくというものです。
写真1
いよいよ川くだりのスタートです。この船頭さんが案内してくれました。詩も歌も歌い、ギャグ
も話し、観光案内もする・・中々大変です。
canon5Dmark2 17-35mm F9 ISO100 1/300秒 Pモード 35mm焦点 EV+-0
写真2
川くだりを進めて行くと、橋(道路)があります。これが中々の難物で、思いっきり頭を下げないと
頭が削れてしまいます。今回は同じようなアングルで2枚敢えて紹介し、シャッタースピードによる画の変化
を楽しんでもらおうと思います。最初は・・
canon5Dmark2 17-35mm F9 ISO400 1/60秒 TVモード 17mm焦点 EV+-0
の設定ですので、川くだりのスピードであれば、十分1/60秒で画を止めることができましたが、頭上スレ
スレの緊張感が乏しい写真となりました。
写真3
今回は同じようなアングルで2枚敢えて紹介し、シャッタースピードによる画の変化を楽しんでもらおうと思
います。次は・・
canon5Dmark2 17-35mm F2.8 ISO400 1/20秒 TVモード 17mm焦点 EV+-0
の設定ですので、川くだりのスピードが何倍もUPした感じになりました。まるでジェットコースターの出口の
イメージがありますよね。このようにTVモードでシャッタースピードを替えると面白い写真ができます。