2009ワールドチェンピオンのジェンソン・バトンのマクラーレン移籍が発表されました。
マクラーレンはこれで、ルイス・ハミルトンとバトンというチャンピオン同士の布陣となります。
マクラーレンは、当初フェラーリを離脱したキミ・ライコネン獲得を目指してきていましたが、2500万ユーロともいわれる高額年俸が障害となり断念。そこでチャンピオンとはいえそれよりは安いバトンとの契約を結んだようです。
バトンの契約は3年の複数年契約で、600万ポンド(約9億円)の年俸。300万ポンドといわれたブラウンGPよりはいい報酬で、ブラウンGPとの交渉中に提示された金額よりもいい。
ブラウンGPがメルセデスに買収されたことにより、チーム運営の方針が変更したことも一因になっている可能性もあります。
懸念されるのは、今までマクラーレンがワールドチャンピオン級の2人をうまくチームメイトとしていい関係を築かせることができていないということ。
紳士的なバトンですから、アロンソ、古くはセナといったラテンドライバーのようなことはないと思いますが、イギリス人同士とということがどういった方向にいくのでしょうか。
来年のマクラーレンはとても楽しみです。
コメントはまだありません。