米国ではマイケル・ジャクソンさんのCDやDVDが記録的な売り上げを示しており、自らの「死」によって、かつてのスーパースターの地位を取り戻した形となっている。
USAトゥデー紙などによると、ネット書店大手「アマゾン」の役員は26日、「全体のCD売り上げの60%をマイケル作品が占めている。死後、あっという間に在庫がなくなったので、(発売元の)ソニーに生産を急ぐよう求めた」と語った。アルバム売り上げベスト10をマイケル作品が独占しているという。
米アップルの有料音楽配信サイト「iTunes(アイチューンズ)」でも、アルバムのダウンロード数ベスト10のうち9作品を占めた。
米通信大手「AT&T」の携帯メール交信量は、死亡直後に過去最高を記録。また、ネットオークション大手「イーベイ」によると、マイケルさんの関連商品の値段は、平均約30%上昇したという。
コメントはまだありません。