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矯正治療が必要な、不正咬合が引き起こす障害についてお話したいと思います

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2020年6月9日

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生理的障害<o:p></o:p>

?咀嚼機能障害
食べ物を摂取するために咀嚼するということは、人間が生きていくうえで基本的な機能であるといえます。不正咬合で噛みあわせが悪いと、この咀嚼機能が十分に営めません。不正咬合の中でも、下顎前突(受け口)、開咬、交差咬合では特に咀嚼の機能が低下します。
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?発音障害
不正咬合によって、正常な発音が出来ない場合があります。

?顎骨の発育に及ぼす傷害
顎骨の発育は、遺伝的なものや環境の影響を受けます。不正咬合も、顎骨の発育に影響を及ぼしますが、これは環境的要因にあたります。たとえば、前歯の噛みあわせが深い過蓋咬合では、下顎の成長に影響を受けます。

?う蝕発生の誘因
歯並びが悪いと、食品が歯間にたまりやすくなるとともに、口の動きで自然に除去されることはありません。また、歯ブラシによる歯口清掃によっても食品は除去されにくいです。すなわち、不正咬合によってプラークコントロールがしづらくなり、むし歯にかかりやすくなります。

?歯周疾患の誘因
むし歯発生の誘因と同様に、歯間に溜まった食品は歯肉炎を引き起こします。また、不正咬合により咬合時に早期接触(全体で咬む時に早くぶつかってしまう部位)が起こったり、咬合圧のアンバランスが生じて咬合性外傷(不適切な力により歯周組織が破壊される)になり歯槽骨の吸収が起こります。

?外傷の誘因
不正咬合により歯列から外れている歯があると、軽い打撲によっても唇やほほの粘膜が傷つきます。また、上顎の前歯が前方に飛び出している場合は、衝突により上顎の前歯が歯説することが多いです。
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?補綴修復を困難にする
補綴処置をする時に、支台歯(ブリッジ等の土台となる歯)が傾斜していたり、歯列から外れている場合には適正な補綴修復が行えません。

?顎関節症の誘因
下顎頭(顎の関節の一部)は、上下顎をかみ合わせた場合にも、下顎の安静時にもバランスのとれた位置になければなりません。噛みあわせが深かったり、咬合時に顎が側方へ偏位すると顎関節症を誘発することがあります。<o:p></o:p>

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