
前回はウイスキーとブランデーの違いについてお話しました。
今回はウイスキーとビール、ブランデーとワインの関係についてお話します。
まず、ウイスキーとビールの関係ですが、どちらも原料は穀物(大麦)です。それを発酵させたものがビールとなり、さらに蒸留・熟成させたものがウイスキーとなるのです。つまり製造工程で発酵するところまではウイスキーもビールも同じなのです。
次にブランデーとワインですが、どちらも原料はブドウです。それを発酵させたものがワインとなり、さらに蒸留・熟成させたものがブランデーとなるのです。
このようにウイスキーとビール、ブランデーとワイン、まったく違うお酒ですが意外と共通点の多いお酒なのです。
ちなみに、「恋」が発酵すると「愛」となり、蒸留・熟成すると「情(愛情)」になるとか・・・。