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Lv.25
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)。<o:p></o:p>
そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。<o:p></o:p>
歯周病の原因<o:p></o:p>
歯周病の原因は、虫歯の原因と同じくプラーク(歯垢)です。歯茎の周りにプラークがたまり、プラークが細菌に感染することによって歯肉が炎症を起こして腫れ、歯肉炎を起こします。プラークは歯肉炎だけでなく心臓病や動脈硬化との関わりも推測されています。
歯周病が進行すると歯茎の腫れがひどくなり、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。<o:p></o:p>
また、炎症が歯槽骨や歯根膜まで及び、歯茎から膿が出たり、歯茎がやせて下がってきたり、歯がぐらついてきたりします。歯周病がさらに悪化すると、歯槽骨が溶けて歯のぐらつきがひどくなり、食べ物を噛むことができなくなって、最後には歯が抜け落ちてしまいます。<o:p></o:p>
歯周病の検査<o:p></o:p>
ポケットプローブを使用して、歯茎の検査を丁寧に行います。歯槽膿漏が心配な方やぐらつきがある方はしっかりと診療をさせていただきます。
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歯周病の適切な治療<o:p></o:p>
炎症が著明な歯茎に対しての適切な歯磨き粉、うがい薬、歯ブラシの選択と指導を行っております。尚、インプラント周囲炎に対しても適切な歯磨き粉の選択と指導を行います。<o:p></o:p>
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