おかげさまで多くのお客様に黒川温泉を訪問してくださっております。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
しかし、黒川温泉がどんな場所なのか、
よく分からないままに来られたお客様の中には、
期待はずれでがっかりされる方がいらっしゃるのも事実です。
この場を借りて、深くお詫び申し上げます。
このネタでは、黒川温泉で「期待はずれ」にならないために、
どのようなことができるのか、できないのか、
具体的に事例を挙げてご紹介したいと思います。
☆☆☆できること☆☆☆
☆家族で、カップルで、数人の小グループで旅館に泊まるのに適しています。
☆泊まっている旅館の中で、混浴可能な家族風呂を含め、
宿泊者専用のいろんなタイプのお風呂を楽しめます。
☆泊まっていない旅館でも、原則午前8時半から夜9時まで、露天風呂めぐりが楽しめます。
☆どの旅館でも基本的に1泊2食付きなので、おいしい料理を堪能できます。
☆地産地消【写真上】に取り組んでいる旅館が多く、地元の食材を使った料理が味わえます。
☆静かな温泉地なので、ゆっくりくつろげます。
☆家族経営の小さなお宿が多く、アットホームなサービスを受けられます。
☆調和のとれた景観の中で、温泉街の雰囲気が味わえます。
★★★できないこと★★★
★一部の旅館を除き、大人数の団体さんへの対応があまり得意ではありません。
★観光地によくあるような、大規模な土産物屋さんはありません。
(どうしても大規模な土産物屋さんをご希望の場合は、
瀬の本高原にある「三愛レストハウス」【写真下左】をお勧めします。)
★多くのお店は午後5時から午後6時頃に閉店します。
★カラオケ付きの宴会ができる宿はほとんどありません。
★宴会にコンパニオン等を呼べる宿もほとんどありません。
★露天風呂めぐりでは、一度にたくさんのお客さんを受け入れることが困難です。
★1人での宿泊ができる宿は限られています。(特に週末や繁忙期)
★素泊まりは原則としてできません。
(あらかじめ素泊まり可能なプランが提示されている場合を除く)
★夕食の都合があるため、遅いチェックインはできません。
(あらかじめ夕食なしで予約した場合を除く)
★黒川温泉のエリアで夕食が可能な食堂は限られています。
★黒川温泉ではクレジットカードの利用できる場所が限られます。(現金が望ましい)
★黒川温泉のエリアに銀行のATMはありません。(一番近いATMまで10km離れています)
<平日のみ黒川簡易郵便局【写真下右】の窓口で
ゆうちょ銀行のカード・通帳のみ預金・払出が可能>
このように、黒川温泉は「静かに日本情緒を味わう温泉地」という
イメージが強くなっています。
歓楽街的な雰囲気が全くありませんので、
リゾート地感覚でゆったりとした時間をお楽しみください!