親知らずが原因の感染が、体の中のいたるところにある「隙(げき)」と呼ばれる筋肉と筋肉の間にある密度の薄い組織を通じて拡がっていきます。最悪のシナリオは次のようなケースが考えられます。
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■1. 下の親知らず周辺が腫れる
下の親知らずが腫れて痛くなるが、それまでも時間が経てば自然に治ってしまうことを繰り返していたため、今回も放置したとします。するとだんだんと口があけられないほど、炎症がひどくなります。
■2. 感染があごの下に拡がる
顎の下の部分が明らかに膨らみ、発熱や全身の倦怠感などがひどくなります。歯医者さんで治療を行なったり、処方された薬を飲んでも、症状がさらに進行してしまう場合、歯医者さんから「口腔外科」がある病院に紹介され、入院することもあります。
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■3. 感染が喉周辺にまで拡がる
顎の下に拡がった感染がさらに喉の脇の隙を伝わり奥まで進行します。次に首から胸に炎症が波及して、じわじわと胸の周辺に拡がっていきます。感染がここまで拡がると一刻を争う事態となります。
■4. 感染が心臓周辺にまで拡がる
胸にまで感染すると、一気に心臓周辺にまで拡がるため、死亡することもあります。首から下に感染が拡がってしまった場合の死亡率はなんと20%以上とも言われています。
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