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日本の国民病といっても過言ではない歯周病。歯肉が腫れる歯肉炎から始まり、炎症が進むと歯周ポケットが深くなり、やがて歯を抜かなければならない段階まで進行するほか、糖尿病やリウマチ・早産リスクなど全身疾患へと影響を及ぼすこともあります。少しでも異変に気付いたら、早めに歯科医院に相談しましょう。<o:p></o:p>

オートクレープ

歯周病チェック<o:p></o:p>

朝起きると、口の中がネバネバする<o:p></o:p>

歯みがきの時に血が出る<o:p></o:p>

口臭が気になる<o:p></o:p>

歯茎が下がった（歯が長くなった）ように見える<o:p></o:p>

硬いものを噛むと痛んだり、噛みにくい<o:p></o:p>

歯と歯の間に食べ物などが詰まりやすい<o:p></o:p>

歯がグラつく、浮いているような気がする<o:p></o:p>

歯茎が赤く腫れたり、膿が出る<o:p></o:p>

軽度歯周病（歯肉炎・歯周炎）の場合<o:p></o:p>

スケーリング<o:p></o:p>

スケーリングとは、スケーラーと呼ばれる器具を用いて、歯や歯の根に付着した歯垢（プラーク）や歯石を除去する方法です。歯石は歯垢（プラーク）が石灰化したもので、ご自宅で行う歯みがきでは除去することができません。
スケーリングを行うことで、歯周病の発生・進行（悪化）を予防する効果があります。<o:p></o:p>

中度歯周病（歯周炎）の場合<o:p></o:p>

ルートプレーニング<o:p></o:p>

中度まで歯周病が進行してしまうと、スケーリングに加えルートプレーニングが必要になります。ルートプレーニングとは、スケーリングでは除去しきれない、歯茎の奥に隠れた部分にある歯の根（ルート）に付着した歯垢や歯石、さらに歯周病菌に感染した歯質などを特殊な器具で除去する方法です。歯や歯の根の表面がツルツルになり、それにより歯垢や歯石などの再付着も防ぐことができます。<o:p></o:p>

歯科用ユニット

重度歯周病（歯周炎）の場合<o:p></o:p>

重度まで歯周病が進行してしまうと、スケーリングやルートプレーニングだけでは状態が改善されないこともあります。歯肉も下がり歯根が見え、膿みが出て口臭がきつくなることも。歯周病で溶けてしまった骨の回復を行う歯周組織再生治療や、外科的な処置が必要となります。<o:p></o:p>