日本人がタクシーに置き忘れた現金2000万ウォンを届けたタクシー運転手のニュースが、温かい感動を与えている。
先月24日夜、タクシー運転手のキム・ヨンテさん(54)は、
タクシー運転手 DVD日本人の乗客4人を乗せて江南から明洞に移動した。
明洞のあるホテル前で無事に乗客を降ろしたあと、コールを受けたキムさんは金浦(キンポ)まで別の乗客を乗せた。
ところがタクシー営業をしていたとき、
朴烈 DVD助手席の前方に衣類が入っている白いカバンを発見した。
カバンを調べてみると、中に財布があった。財布の中には円貨がぎっしり詰まっており、カバンの底の部分には円の札束もあった。
合計217万円という大金だった。
少しも葛藤に陥らなかったのかと多くの人が尋ねるが、その瞬間には通報しか考えられなかったと、まず最初に会社へ連絡をしたという。
乗客が明洞で下りたため、キムさんはソウル中部警察署に届け出るのが良いと考えた。
会社の当直者はすぐに警察に通報し、
タクシー運転手 DVD警察は明洞近くのホテルに連絡をしてパスポートに記載された宿泊客がいることを確認した。
また、ソウル市内の地区交番に、円の札束を探しているという通報が入っていないかを調べた。
幸いなことに南大門警察署の明洞派出所にこのような内容の通報が入ってきて、大金を無事に探し出すことができた。
荷物を紛失した日本人は衣類卸売業者をしているビジネスマンで、同僚らと韓国に旅行に来ていたときに大金を失くしてしまい、戦々恐々していたことが分かった。
朝に警察署に引き取りにくるように連絡したところ、「夜間勤務をして疲れているため、取りに行かないとダメなのか」といったが、
軍艦島 DVDいくつかの確認手続きが必要なため結局引き取りに向かったという。
このときにキムさんはその日本人乗客に会ったが、キムさんを見るとすぐに抱きしめ、ぴょんぴょんと跳ねながら本当に感謝しているといった。
キムさんは、「韓国に来た外国人たちに韓国の良いイメージを植えつけたようで満たされている」と話した。
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