今年のトヨタのマシンはスマートです。
フロントノーズは高く、細い形状をしていて下部に大きなスペースを確保しています。
サイドポッドはレギュレーションに対応した中で、スタンダードな流れに沿ったものといえ、
ハイエントリーからローダウンし、アンダーカットも施されています。
このシンプル&スマートなコンセプトから生まれたニューマシンで、
チーム初優勝は達成できるのでしょうか。
「主要諸元」
形式 トヨタTF109
シャシー構造 カーボンファイバー及びハニカム構造
燃料タンク ATL製安全タンク
サスペンション カーボンファイバー製トラックロッド/プッシュロッド付
カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン
ショックアブソーバー ペンスキー製
ホイール BBS製鍛造マグネシウム
タイヤ ブリヂストン・ポテンザ
ブレーキ トヨタ/ブレンボ製キャリパー及びブレンボ製マスターシリンダー
ヒトコ社製カーボン素材
ステアリング トヨタ製パワーステアリング及びトヨタ製カーボンファイバーステアリングホイール
マネッティ・マレリ製表示板
ドライバーシート ドライバー体型成型カーボンファイバー製
ドライバー拘束具 タカタ製
HANSデバイス Hubbard-Downing 社製
エレクトロニクス トヨタ、マネッティマレリ及びMES ECU(FIA 規定に則る)
トランスミッション 7速+リバース
全長/全高/全幅 4,636mm/950mm/1,800mm
総重量 605kg(ドライバー及びカメラ含む)
「エンジン」
形式 RVX-09
気筒数 8
排気量 2398cc
馬力 約700馬力以上
最高回転数 18,000rpm
バルブ駆動 圧搾空気式
スロットル駆動 油圧
スパークブラグ デンソー製
燃料及び油脂類 エッソ製
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