ペットボトルのリサイクル活動も進み、軽くて持ち運びに便利なペットボトルは醤油に始まり、みりんや焼酎などのお酒、ドレッシングなど多岐に渡って使われるようになりました。
冷蔵庫に常時ある率ベスト10に必ず入っていると言っても過言ではない、ビールと牛乳!なぜいつまでたってもペットボトル化されないのでしょう。ビールは缶かガラス瓶、牛乳は紙パックかガラス瓶にポリエチレンボトル。これが定番になったままですね。
ペットボトルの炭酸飲料もあるし、アルコールだって20%未満だったら大丈夫なんでしょう?って疑問が頭をよぎりますが、ビールは他の炭酸飲料よりも炭酸が繊細なことと、光によって品質が変化しやすいため高い遮光性が必要とのことで、ペットボトルには不向きだったようです。しかし、アサヒビールが2004年にビール用のペットボトルを開発!これで、ビールもペットボトルで…と思ったのですが、国際環境団体グリンピース・ジャパンの抗議により発売を断念。
では牛乳は?「大人雑学ポータルサイト」によると、1951年の乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)で、「紙パック」か「瓶」でなければならないと定められたせいだったようです。しかし、それも50年以上も前のこと。さすがに2007年10月に乳等省令が改正され、乳等1群食品(牛乳等)に直接接触する容器としてペットボトルを使用することが可能となったそう(PETボトルリサイクル年次報告書参照)。
ただ、それだけ長く規制されていた理由に、牛乳は栄養価が高く、口をつけたら雑菌が繁殖しやすい、また、温度が上がると腐敗しやすいため、衛生上食中毒などの危険性が高くなるという懸念があるというのは確か。実際に商品としてペットボトル牛乳を作ってよくなってから一年半経った今でも、どのメーカーさんからも発売は未定のまま。うーむ、何度でも口にできるというペットボトルの利便性が仇になっているとは!
アメーバニュースから抜粋でおJAL
確かに、コーヒー牛乳はあるのに、確かに牛乳のペットボトルってないですよねー!ビールも。
そういう理由だったのですね!