会社を作ろうという人がどのくらいいるのかわからないし、どういう会社を作りたいと思っておられるのかわからなかったので、間があいてしまいましたが、今日は、経営学の講義のような話をちょっとだけしておきます。なんか、興味のあることがあったら、ぜひ、コメントください。
では、会社を作るというのは、そんなに難しいことではありません。それよりも、当り前ですが、何をしたいのかを良く考えていなければなりませんね。そして、もっと言うなら、早めに成功したいと思うのなら、「自分のしたいことではなく、人が望むこと(モノ)」を提供する事業をすることです。得てして、自分の頭の中で、こう言うことをしたら儲かるだろう、とか、こう言うことをしてみたい、という思いつきで、事業を始めようとする人がいますが、重いどうりになるのはなかなか難しいです。「仕組み」を思いつけば、可能かもしれませんが、まず、難しいと思ってください。「人の困っていること」を手伝ってあげるのが、一番ビジネスになることです。「企業は、環境適応業」と言われ、時代の流れと環境の変化にいち早く気づき、人のためになることを考えると、ビジネスになるかもしれません。さらに、自分が儲かればよい、と言うだけではなく、買い手よし、売り手よし、周りもよし、という「三方良し」という思想をもってすれば、もっと成功に近づくでしょう! さあ、皆さんも事業を考えて、会社を作り、社長業を経験してみてはいかがですか? 無理に勧めているわけではありませんよ。今、時代が、創業推進に傾いているので、今の自分の仕事に疑問を感じている人がいたら、やってみたらどうですかということです。ただ、成功には、厳しいモノがあることは承知しておかなければなりませんよ。でも、最後に、「成功までやりぬくから成功だと言えるし、成功する。途中でやめるから、成功までたどり着かない。」ということを言った人もいますので、諦めずに一生をかけてやり抜けば、成功しうるかもしれませんね。いま、お付き合いしている創業者は、自分の生きている内には、ゴールしないだろうと思いながらも、やっておられます。自分がやらないと誰もやらないから、世の中が良くならないと。よくなったら、その働きに応じた分け前を、世の中から少しいただきたいなと。創業者やはり、額に汗して頑張れるもののようです。
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