リオ・ポーネグリフの意味は「真の歴史の本文」
「真の歴史の本文」とは世界政府がひた隠す「空白の100年」そのもの
「空白の100年」とは約900年前から始まった100年かけてひとつの王国を滅ぼした残忍な歴史
滅ぼしたのが「20ヵ国からなりたち、現在約170ヵ国加盟の世界政府」
滅ぼされた王国の生き残りが、「D の意志を継ぐもの」
白ひげの死直前に言った「ロジャーが待っている意志」とはルフィの事
ロジャーはONE-PIECE を見つけたが「置いてきた」と言ったが、
正確に言えばタイミングが悪く余命も近付いていたため
「持って来れなかった」
そして自首して、
あえて注目の中あのオープニングのセリフを言うことで
意志を継ぐルフィを導いた
ONE-PIECE は、ロジャーや白ひげ曰く
「世界がひっくり返るもの」
「ひっくり返る」とは世界政府が滅び、天竜人を始めとした支配や差別をなくさせるもの
頂上決戦でドフラミンゴが言ったように「世界は何度もひっくり返ってきた」
「リオ・ポーネグリフ」がONE-PIECE であれば、
世界政府も天竜人らの祖先やその20ヵ国が犯した罪が暴かれ、
世界政府自体の信頼性は薄れ、崩れる
だから白ひげが死直前に
「ONE-PIECE は存在する」と言うと、センゴク達は酷く焦った
「リオ・ポーネグリフ」は、いくつもあるポーネグリフの「ひとつ」の石であるので「ONE-PIECE (ひとかけら)」の表現も間違ってはいない
ONE-PIECE の約名は
「ひとつなぎ」=「人繋ぎ」にあるのでONE-PIECE とPEACE (平和)もかかっているのだろう
ルフィが魚人島でも、
女ヶ島でも、
シャボンディ諸島での天竜人に対しても、
いつでも嫌悪感を抱くのは人種差別と弱いものイジメ
ルフィが海賊王とする定義は
「この海で一番自由なヤツ」で、
ロジャーも同じくそうであり互いに「支配」に興味がないと言っている
虐げるヤツらも嫌いであり「自由」にこだわるところがルフィの一貫性のあるところ
…
12巻の100話冒頭でドラゴンの言葉にこうある
「これらは止めることの できないものだ
”受け継がれる意志”
”人の夢”
”時代のうねり”
人が「自由」の 答えを求める限り
それらは決して 止まらない」
この回でクルーは夢を語り、
このあとの長いストーリーで時代は「うねる」
「D の意志を継ぐ」ものが必ず「自由」を求めた結果、
それを手にし「時代」がひっくり返り、
「人が繋がり」、
「夢」が叶う
ちなみにルフィの夢は海賊王
「誰にも縛られないこの海で一番自由なヤツ」
…ONE-PIECE を手に入れることで「自由」で「最強」で「誰にも縛られない」ヤツになる
ゾロはそのクルーとして闘いを終え「大剣豪」になる
ラフテルから見た景色がオールブルーであり、サンジの夢は叶う
そのラフテルは世界の果てにあるんで、ナミの「世界地図」を書く夢も叶い、
フランキーの「自分たちの作った艦でラフテルに辿り着く」という夢も叶う
ブルックは「偉大なる航路を一週したあとラブーンに会う」夢も叶うんだろう
ウソップの夢は、
「勇敢な戦士」になることだが、
これはラフテルに辿り着く際の海軍との闘いで、
勇敢に闘い命を落としそうになり、
それを「何でも治す薬を発明する」事が夢のチョッパーが一命を救う
ここでONE-PIECE =リオ・ポーネグリフであれば、
ロビンの夢も同時に叶う
…
黒ひげの言葉を思い出した
「人の夢は終わらねぇ!!」
コメントはまだありません。