中国OPPOは2月20日(シンガポール標準時)、世界最薄を謳う2つ折りスマートフォン「Find N5」を発表した。中国やシンガポールで同日予約受け付けを開始したが、日本や米国などで販売するかどうかは不明だ。シンガポールでの販売価格は2499シンガポールドル(約28万円)から。
OPPO Find N5は、折りたたんだ状態での厚さが8.93mmと、日本で入手できる10.5mmの「Pixel 9 Pro Fold」より1.57mm薄くなっている。YouTubeでの予告動画では、「よりスリムに、より強く、さらにパワフル」になるとアピールしている。
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IP68、IP69等級の防塵・防水性能を持ち、高温と高圧のウォータージェットからボディーを保護できる。背面には、Hasselblad(ハッセルブラッド)との協業により、設計されたアウトカメラを搭載する。
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OPPO スマホのバッテリー
また、ティザー動画からは、Hasselblad(ハッセルブラッド)とのコラボカメラを搭載していることや、グーグルのGeminiを搭載していることが確認できる。カラーは「Misty White」と「Cosmic Black」の2種類が公開されている。
厚さは折りたたんだ状態で8.93mm、開いた状態で4.21mm。重量は229gだ。韓国Samsung Electronicsの「Galaxy Z Fold Special Edition」(10.6mm、236g)や中国Huaweiの「Mate X6」(9.9mm、239g)よりも薄く、軽い。
OSは独自の「ColorOS 15.0.1」だが、AI機能として米GoogleのGeminiアプリを搭載し、「かこって検索」も利用できる。AI機能としてはその他、「OPPO AI」として通話の文字起こしやデュアルスクリーン翻訳も提供する。
アウトカメラは4800万画素広角(f/1.7)、4800万画素超広角(f/2.2)、6400万画素3倍ペリスコープ望遠のトリプル、インカメラは3200万画素(f/2.4)。
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