赤チン(
赤いヨード
チンキ)--マーキュロクロム液--
子供の頃、転けたりして怪我をすると、この「赤チン」が活躍してくれました。
個人的には、患部が泡まみれになる「オキシドール」の方が
「消毒してやった感」が強かったですが、
「赤チン」は僕らのシンボル「ケガ」をより一層際立たせてくれたので、
重宝しました。
最近はマキロンなどの消毒液の方が主流となり、
すっかり「赤チン」は姿を消してしまいましたが、それもそのはず。
製造工程で水銀が発生するという理由から日本では製造が中止されており、
海外で製造した原料を輸入する事で販売されています。
ただ、「赤チン」の水銀は、皮膚浸透性が低く、濃度が薄い希釈液のため、
毒性は少ないので、傷口に塗る程度なら安全だそうです。
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