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それでもThinkPadAI時代の新ビジネスノートPCを投入

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2025年1月8日
Calliedenchi
Calliedenchi
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LenovoはCES会期初日(1月7日、現地時間)に、新しい「ThinkPad X9」シリーズが発表された。ThinkPad X9シリーズには14型の「ThinkPad X9 14 Aura Edition」と15.3型の「ThinkPad X9 15 Aura Edition」の2つのラインナップがあり、前者は1.21kg、後者は1.45kgと比較的軽量のモバイルノートPCとなる。
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ThinkBook Plus Gen 6 Rollableは、折り曲げが可能なOLEDパネルを活用して、本体の内部にパネル巻取機構を用意することで、ディスプレイを伸縮可能にしている製品となる。
<<<<<<<LenovoノートPCバッテリー
 「ThinkPad X9」は、いわゆるプロシューマーや中規模以上の法人ユーザー向けの新しいプレミアムビジネスノートだ。今回は、Intelの「Core Ultra 200Vプロセッサ」を搭載する14型の「ThinkPad X9 14 Aura Edition」と、15.3型の「ThinkPad X9 15 Aura Edition」の2サイズが用意され、いずれも米国では2月から順次発売される予定だ。最小構成の想定価格(税別)は14型が1399ドル(約22万700円)、15型が1549ドル(約24万4300円)となる。
 ThinkPad X9で非常に特徴的なのは、これまでThinkPadのアイコンだったスティック型のポインティングデバイス「TrackPoint」が用意されておらず、ハプティックタッチパッドのみが装着されていることだ。従来のThinkPadシリーズは、一部の例外を除き、ほとんど全てのモデルでTrackPointとタッチパッドの2つのポインティングデバイスが装着されていた。TrackPointに慣れ親しんでいるユーザーはTrackPointを、タッチパッドに慣れ親しんでいるユーザーはタッチパッドを使ってほしいというのがLenovoのメッセージだった。
 本製品はThinkPadユーザーが期待する機能美と、新しい「コンテンポラリーデザイン」を融合したデザインとなっているという。ボディーはアルミニウム製で、その50%はリサイクル素材に由来する(※1)。従来の多くのThinkPadと同様に、MIL-STD-810H(MIL規格)に準拠する耐環境/耐衝撃性能も備えている。ボディーカラーは、多くのThinkPadが採用するブラック系ではなく、あえて「サンダーグレー」を採用する。
 なお、今回ThinkPad X1 Carbon Gen 13の標準モデル、ThinkPad X1 2-in-1 Gen 9の後継製品やClassic ThinkPadなどに関しては何も発表がなかった。例年Lenovoは追加のThinkPad製品をMWCで発表することが多いので、それらは2月のMWCで発表されると考えられるだろう。
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