USB Type-Cの普及、そして急速充電規格であるUSB PD(USB Power Delivery)が広まったことにより、スマホやPCの充電を、1つのUSB PD充電器でまかなうことが可能になった。さらにGaN(窒化ガリウム)の採用により小型化が進み、手のひらにすっぽり収まるサイズでありながら、ノートPCの充電にも対応し得る充電器も、もはや珍しくない。
オフィスでの会議に、カフェでのメールチェックにと、何かと持ち歩くことの多いノートPC。バッテリー持ちが心配で、充電器も一緒に持ち歩くという人も多いでしょう。この問題を、サイズ的にも気持ち的にも“スッキリ”と解決してくれるのが、「USB充電器」なのです!
電源ポートの形状に合わせて、丸型と角型の2タイプをご用意
ノートパソコン側のポートの形状に合わせて丸型と角型の2タイプをラインアップ。それぞれのポートに適合する各種ノートパソコンでご使用いただけます。
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新品PCE026 ACアダプター対応機種Lenovo ThinkStation P320
対応機器:ノートパソコン側:丸型ポートを搭載し、純正ACアダプターの出力電圧値が20Vのノートパソコン、AC充電器側:USB Type-C(USB-C)ポートを搭載し、USB Power Delivery対応のAC充電器(AC100-240V(50Hz/60Hz)) ※単独ポート最大出力65W以上推奨
なお最大出力は「45W対応」と「65W対応」の2種類があるが、45W対応は「小ささと軽さを優先したモデル」、65W対応は「速度を重視したモデル」と考えてもらえれば、おおむね正解だ。いずれの場合も、複数ポートの同時利用時は出力が低下する点に注意してほしい。また電力の消費量が大きいゲーミングノートなどでは、出力が45Wや65Wでは足りないこともしばしばなので、必要とされる電力を確認してほしい。
数年前までは、ノートPCはDCジャックから充電するのが主流でした。しかし、USB PD(USB Power Delivery)という規格の登場により、ノートPCを充電できるほど高出力なUSB充電器が販売されるように。USB PDはUSB Type-C端子に対応した給電規格で、1本のケーブルで最大240Wの大きな電力の供給が可能です。
ノートPCの充電規格にはUSB PDのほかにThunderboltというものがあります。Thunderboltはインテル社が開発した高速データ転送規格です。Thunderbolt3以降は端子にUSB Type-Cを採用しており、USB PD規格にも対応しています。
USB充電で使用するUSB Type-C端子は汎用性が高く、ノートPC以外にもスマホ・タブレット・ゲーム機・イヤホンなどさまざまな機器で採用されています。USB充電器を1つ持っておくだけで、スマホからノートPCまで幅広い機器を充電できますよ。この機会にUSB充電器に買い替えましょう。
ノートPCを高速で充電するなら、65W出力のものを選ぼう
新しくノートPC充電器を買うなら65W出せるものがおすすめ。65WあればほぼすべてのノートPCを充電できます。購入後に出力が足りなくて充電できなかったというトラブルは起こりにくいでしょう。
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