Q.防塵防滴機能は完璧なのか?
これも結論から言いますと・・
「完璧ではありません」
防塵防滴機能は、あくまでも絶対的なものを保障していません。特にフラグシップマシン以外のものは、簡易的なものが多く、大量の雨などでは、浸水する可能性があります。
【フラグシップマシン】 【中級マシン】
■機能は機種によって様々
防塵防滴機能は機種によって異なるので注意が必要です。基本的には濡らさないようにするのが一番です。防水だから・・水中撮影もやってみようという人もいますが、必ず
『カメラハウジング』を使用することをお勧めします。(一部の完全防水のコンデジは問題ありません)
カメラハウジングは非常に高価ですので、中々手が出せないアイテムですが、あると確実に今までとは違った世界の写真が撮影できるはずです。
■年数が経過したカメラも注意
また、購入後年数が経過しているカメラも注意が必要です。フラグシップマシンには、かなり信頼性の高い防水機能がついていますが、その仕組みは
『ボタンやダイヤルにつけられたシーリング』です。シーリングはゴム製のものが多く、時間による劣化により、ゴムがひび割れする場合があります。購入し5年以上たっているものは、少々注意が必要です。
■レンズとストロボも注意
次にレンズとストロボも注意しましょう。カメラ本体は防水でも、レンズが防水機能がなければ、浸水しますし、ストロボも同様です。完全防水を目指すなら全体のユニットを見直して構築することが必要です。
【防水対応のスピードライト】 【防水対応の標準レンズ】
コメントはまだありません。