資金難で今年の出走ができるか微妙だった「SUPER AGURI F1 TEAM」が、今年もシリーズに出走することを、鈴木亜久里代表が10日未明発表しました。
ドライバーラインナップは、昨年と同じく
佐藤琢磨
アンソニー・デビットソン
の両ドライバー。
これまでの危機を救ったのが、イギリスの「Magma Group」。
フォードとマセラティの元取締役マーティン・リーチが率いる、事業再生に実績のある自動車産業のコンサルティング会社です。
詳細は未発表ですが、鈴木亜久里代表が持つチームの全ての株式を取得する模様。
取得金額は不明です。
インドやアラブの企業に買収されるという噂も流れていた中、ホンダがドライバーラインナップ等でそのような企業との協力は難色を示しており、開幕ギリギリのこの時期までチーム体制を発表できませんでしたが、鈴木代表が望むラインナップで参戦できるようになったこの結果は、待った甲斐があったというものです。
ニューマシン投入まで時間がありますが、昨年序盤のような活躍が見られるよう、今年も頑張ってほしいです!!
SUPER AGURI F1 TEAM