メルセデスGP 「W01」 マシン紹介

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メルセデスGP 「W01」　マシン紹介

◇評価 0ポイント; ◇閲覧回数 10,932回
◇登録日: 2010年2月11日

: ブルンディ; 道場主

Lv.283

昨年のチャンピオンマシン、ブラウンGP BGP001を引継ぎメルセデスGPとして発表されたこのマシンは、皇帝ミハエルシューマッハの復帰を受け入れるだけに出来にプレッシャーがかかります。
フロントウィングはBGP001を受け継ぐ形状をみせていますが、ノーズはハイモノコックからのスラントダウンノーズになっており昨年よりもトレンド重視といったところ。サイフドポッドのエントリーダクトは開口部がおおきくなり、タンクの大型化に対応。特徴的なのはインダクションボックス。できるだけ小さくという工夫がみられます。

「主要諸元」

型式	メルセデスGP W01
シャシー	カーボンファイバー及びハニカム・コンポジット構造による成型
サスペンション	ウィッシュボーン＆プッシュロッドトーションバー＆ダンパー
ダンバー	ザックス製
ホイール	BBS製鍛造マグネシウム
タイヤ	ブリヂストン製ポテンザ
ブレーキ	ブレンボ製キャリパー　カーボン素材ディスク及びパッド
ステアリング	ラック&ピニオン(パワーアシスト付)、カーボンファイバーステアリングホイール
エレクトロニクス	FIA（MES製）標準コントロールユニット
トランスミッション	カーボンコンポジットメインケース、電子油圧制御7速セミオートマチック
クラッチ	カーボンプレート
全長/全高/全幅	4,800mm/950mm/1800mm

「エンジン」

形式	メルセデス・ベンツ FO108X
排気量	2,400cc
気筒数	8
Vアングル	90度（鍛造アルミニウム）
バルブ数	32
ピストン口径	98mm
重量	95kg