ダイムラーはプレスリリースにて、今シーズンのチャンピオンチームである「ブラウンGP」の株式を75.1%取得し、来シーズンから「メルセデス・グランプリ」というチーム名で参戦することを発表しました。
75.1%の株式のうち、ダイブラーAGが45.1%、ダイムラーの大株主である、中東のアーバー・インベストメンツPJSCが30%を取得します。
チームは、来シーズンもロス・ブラウンが指揮を執り、メルセデスのモータースポーツ責任者であるノルベルト・ハウグも共同で運営する体制になるとのこと。
また、マシンカラーはメルセデス伝統の「シルバーアロー」になりそうです。
1995年からパートナーシップをとってきたマクラーレンとの関係にも終止符が打たれるが、エンジン供給は2015年まで続くと発表されています。
メルセデスにしてみたら、コストの割りに権限が自由にならなかったマクラーレンとの関係に嫌気がさした形でしょうか。
ドライバーについては、ジェンソン・バトンとの契約はまだ発表されてはおらず、メルセデスが推奨するドイツ人ドライバー、ニコ・ロズベルグとニック・ハイドフェルドがウワサになっています。
一昨年までホンダワークスだったチームが2年でメルセデスワークスになってしまうなんて、とても予想できないことでした。
このメルセデス・グランプリで、2年連続のチャンピオン獲得となるのでしょうか。
Photo:Mercedes-Benz Motorsport
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