「幸福実現党」をご存知だろうか? 宗教法人『幸福の科学』を支持母体とした宗教団体である。
なぜ宗教団体が政(まつりごと)を行おうとするのか? そんなことは義務教育で歴史を学んだ日本国民なら、気付く間もなく判断できる。「新たな力が欲しい」のだと。
政治の力を利用して、宗教活動に役立てるのだ。宗教の力を利用して、政治力を高めるのだ。
日本には先駆者がいる。成功例がある。『幸福の科学』ほどの団体なら成し遂げられるかもしれない。
2009年5月10日、日比谷公会堂で開かれた集会で大川隆法総裁が「幸福実現党」という政党を設立し政界に進出すると語った。まず次期衆院選への候補者擁立を目指とのことだ。
大川総裁は以前から政界進出の意図があったようだが、今までは専ら自民党を応援してきた。
きっかけとなったのは、千葉のウソツキ知事・森田健作を当選させたことで、これで自信を深めたようだ。
しかし! 気付くべきだ!「宗教が利を追求している」という矛盾に!いや、実は気付いているのだろう、故意犯なのだ。民衆を愚弄した故意犯なのだ。
まずは幸福実現党について知っていただきたい→
Wikipedia守護霊について、どれほどの人が信じているだろうか? 個人的には一切信じていはいないが、他人の意見を否定するほどではない。
しかし、政治と言う全ての人に向けて行わなければいけない事柄をオカルトなどという、不確かなもので行うべきだろうか。
事例を挙げる。『幸福の科学』はオバマ大統領の守護霊にインタビューをしている。その上で、彼を貶めるため、インタビューの内容とやらを機関誌「ザ・リバティ」へ掲載している。
機関誌「ザ・リバティ」→
オバマ大統領(当時は次期大統領)の守護霊インタビュー本人が言ってもないことを、守護霊のコメントとして載せ、本人の真意としている。
とんでもないことだ。
また同様に朝日新聞ともめ事となった際に同社を貶める目的で社長の守護霊のコメントを載せている。
機関誌「ザ・リバティ」→
朝日新聞社長の守護霊インタビューそれだけじゃない!→
『幸福の科学』内部告発集!うさんくささが分かってもらえただろうか?
今年、北野誠の件で話題になった創価学会では芸能人や各種有名人・著名人などを利用して布教活動に勤しんでいる。『幸福の科学』も例外ではなかった。
景山民夫(作家・故人)
小川知子(女優)
河口純之助(ミュージシャン・元ブルーハーツ)
原田真二(ミュージシャン)
ル=クプル
山下達郎(歌手)
竹内まりや(歌手)
※竹内まりやの妹で本人は違うという説もあり菊池としを(漫画家・明王伝レイなど)
さとうふみや(漫画家・金田一少年の事件簿など)
恐らくこれは氷山の一角に過ぎず、これから活動が活発になってくるにつれて、色々な名前がでてくることだろう。
皆さん、まずはこの政党が何をしているかを認識し、自分または国を護っていける知識を得ようではありませんか。