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歯周病は歯を失う恐ろしい病気ですが、口の中だけでなく、全身に悪影響を及ぼします

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2020年5月27日

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歯周病が与える影響<o:p></o:p>

歯周病は歯を失う恐ろしい病気ですが、口の中だけでなく、全身に悪影響を及ぼします。さまざまな部位に影響し、次のような疾患を引き起こします(悪化させます)。命に関わる病気にも影響するため、口の中の健康だけでなく全身の健康のためにも、歯周病の適切な予防・早期治療が大切になります。<o:p></o:p>

歯科医療機器

肺炎(誤嚥性肺炎)<o:p></o:p>

歯周病菌が肺に悪影響を及ぼすと、肺炎を引き起こす可能性があります。特に、高齢になると食べたものを飲み込む機能や咳をする機能が低下するため、食べたものが気管に入りやすくなってしまいます。そのため、口の中の細菌(歯周病菌)も一緒に気管に入り、肺炎を起こしてしまうのです。<o:p></o:p>

動脈硬化・冠動脈疾患<o:p></o:p>

歯周病菌が作り出す毒素が血管に入ると、動脈硬化や冠動脈疾患が起こりやすくなります。歯周病の人は、歯肉が健康な人と比較すると、心血管病にかかる可能性が2倍になるとも言われているのです。また、歯周病の炎症が動脈硬化を進行させるとも言われていますし、歯周病菌の影響で血小板が固まりやすくなり、血管を詰まらせるという報告もあります。<o:p></o:p>

感染性心内膜炎<o:p></o:p>

歯周病菌が心臓の中に入り込むと、歯周病菌が内膜に付着し、心臓内膜の炎症を引き起こします。歯周病の人は、そうでない人と比較すると心臓内膜に炎症が起きているケースが多く、心筋梗塞が起こるリスクが高いという報告もあります。心臓の弁に障害がある方や、ペースメーカーをご使用の方は特に注意が必要です。<o:p></o:p>

歯科 タービン 滅菌

糖尿病<o:p></o:p>

歯周病菌が作り出す成分が、インシュリンが糖の濃度をコントロールするはたらきを阻害し、糖尿病のリスクを高くします。また、糖尿病の人は歯周病に罹患しやすく、歯周病は糖尿病の合併症の一つとも言われているほどです。糖尿病と歯周病は互いに悪影響を及ぼすため、歯周病を改善するには適切な血糖コントロールが必要になりますし、糖尿病の改善には適切な歯周病が必要になります。<o:p></o:p>

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