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歯を失ってしまう原因は、むし歯だけではありません。

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2020年4月20日

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歯の周りにいる細菌が引き起こす歯周病が進行すると、 歯を支えている骨が溶け、やがて歯が抜け落ちてしまいます。 むし歯のような痛みがないため、気づかないうちに進行する歯周病。早めの検査と治療が肝心です。<o:p></o:p>

歯周病は、歯の周りにいる細菌が原因で歯ぐきが炎症を起こし、進行すると歯を支えている骨が溶け、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。かつては歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていた病気です。自覚症状が出にくいため、気づかないうちに進行するケースが多いのですが、歯ぐきから出血したり、歯がグラついたりする場合は、歯周病の可能性が高いといえます。<o:p></o:p>

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歯肉炎<o:p></o:p>

歯と歯ぐきの境い目にたまったばい菌が原因で、歯ぐきが炎症を起こす症状です。
自覚症状はほとんどありませんが、歯みがきの時に歯ぐきから出血することがあります。<o:p></o:p>

歯周病初期<o:p></o:p>

歯ぐきの炎症が強くなり、歯を支えている骨が少し溶けてきます。歯と歯ぐきの間のすきま(歯周ポケット)も3〜5mmと深くなり、ばい菌も深いと ころへ侵入し、炎症は深いところへと進行し始めています。<o:p></o:p>

歯周病中期<o:p></o:p>

初期の歯周病が進行し、歯を支えている骨が約二分の一くらいまで溶けてきます。 歯周ポケットが4〜7mmとなり、歯がぐらぐらするようになり、硬いものが噛みにく くなることがあります。まだ、適切な治療とメンテナンスを行えば、歯を守ることが 可能です。<o:p></o:p>

歯周病後期<o:p></o:p>

歯を支えている骨は三分の二以上が溶け、歯周ポケットはかなり深く(6mm以上) なります。 歯ぐきがブヨブヨと赤く腫れたり、膿(うみ)が出ることがあります。 歯ぐきが下がり、歯の根が露出し、歯のぐらつきが大きくなります。 このような状態になると、抜歯になる可能性が高くなります。<o:p></o:p>

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厚生労働省の調査によると、10代でも55パーセント、30代では81パーセント、50代になると88%の人が歯周病にかかっています。まさに国民病ともいえる病気ですが、歯周病の怖さは、歯を失ってしまうだけではありません。

実は、歯周病は糖尿病や心臓病をまねく危険因子の一つであることが、最近の研究でわかっています。歯周病を放置すると、歯周病の原因となる細菌(歯周病菌)が血流に入り込むことで、血糖値を下げるインスリンの働きが低下し、糖尿病を引き起こしたり、悪化させたりします。また、歯周病菌が血流に入り込むと、血栓が作り出され、動脈硬化などの原因になるのです。そのため、心臓病が死因の主要因のひとつであるアメリカでは、歯周病の予防に力を入れています。<o:p></o:p>

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