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歯の定期検診とは何か?

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2020年3月24日

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治療終了時には予期しなかったことか起こることがしばしばあります。人生で予想外のいろんなことが起こるのと同じです。病気の早期発見と早期治療は重病化を防ぎ、受ける被害を最小にするためにも重要です。歯科の治療の多くの目標は完全な元の体に戻すことでなく、「味覚を味わう、噛む、話す、動かす」などの機能や「自然な口元、きれいな歯、歯並び、白い歯」などの審美の回復といった修理的な色合いが強いものです。
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ですから医療的介入は最小限がいいと私は考えています。ご両親からいただいた天然の歯を超えるものはないと思っているからです。ですからそれをできるだけ長持ちさせ、来る老後に今から備える必要があると考えています。歯を失う2大原因である虫歯と歯周病、どちらも初期は無症状のため気づくのが遅れてしまいます。これを防ぐのが定期的な歯科検診です。<o:p></o:p>

歯のメンテナンスとは何か?<o:p></o:p>

病気の治療はもちろん大切ですが、もっと価値があるのが『病気そのものにかからない』ことです。 歯を傷つけることもなく、医療的介入も必要ありません。 歯の病気にかかれば、時間や手間も取られ、治療費もかかります。 さらに歯は元通りには治らないのですからいいことが一つもありません。 病気にならない方が得なのです。それを実現するのがプロの手による徹底的なクリーニングであるメンテナンスです。<o:p></o:p>

歯科技工 機器

歯医者の定期検診の内容は?<o:p></o:p>

虫歯のチェック<o:p></o:p>

歯と歯の間や銀歯と歯の境目など虫歯になりやすい場所も含めてお口全体の虫歯の有無や進行度合いを検査いたします。<o:p></o:p>

歯周病検査<o:p></o:p>

成人の歯を失う80%にもなる歯周病の有無、歯周ポケット検査と出血の有無、ぐらつき度合い検査によって歯周病罹患の有無や進行程度を検査いたします。 歯周病の検査自体をお受けになったことの無い方や、受けたことはあっても内容をお知りにならない方が多いと感じています。<o:p></o:p>

かみ合わせ検査<o:p></o:p>

虫歯と歯周病以外に歯の寿命を左右する歯の噛み合わせ(上下の歯の噛んだ時の当たり方)の問題がないか検査いたします。 歯並びや、歯が無かったり、かぶせ物や入れ歯、様々な状態が歯の寿命に関わるからです。<o:p></o:p>

歯科ハンドピース滅菌

レントゲン検査<o:p></o:p>

虫歯や歯周病による歯と歯を支える骨に異常がないかを調べるために、必要に応じてレントゲン検査をいたします。隣同士の歯の接触面や歯の内部、骨の状態など、お口の中を目で見るだけではわからなかった異常が発見されることがあるためです。上記の検査などをその方の必要性に照らし合わせて行います。 通常は6ヵ月間隔で定期的な受診をお勧めしておりますが、虫歯の進行が速い方や歯周病の問題を抱えておられる方など、その方の状況によってお勧めする頻度は変わってきます。健康保険が適用され、1時間程度1回のご来院です。<o:p></o:p>

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