アカデミー賞で4冠を獲得した「ノーカントリー」の制作者コーエン兄弟が
とんでもない”おバカムービー”をつくりました。
ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチという
豪華なキャスト。
〈ストーリー〉
ワシントンのフィットネスセンターで働くチャド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)が更衣室で拾った1枚のCD-ROM。
そこにはCIAの機密情報が書き込まれていた。その頃、元CIA諜報員のオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は自分が機密情報を紛失したことに気づき、狼狽…。
オズボーンの妻・ケイティ(ティルダ・スウィントン)は夫の危機をよそに財務省連邦保安官のハリー(ジョージ・クルーニー)と不倫生活を満喫中。
だが実は、ハリーは出会い系サイトで意気投合したリンダとも関係を重ねていた…。
一枚のディスクをめぐり、5人が絡み合い、幼稚な企みによって事態は誰の手にも負えない結末へと転がっていく。
ブラッド・ピット
→「バーン・アフター・リーディング」公式サイト(注意)これよりネタバレ!!ブラピのキャラが最高です!ファイトクラブやスナッチのような
独特のイカれ加減がたまりません!
ただ、あっさり頭を撃ち抜かれて死んじゃいましたね。
まさか人が死ぬ映画だとは思っていなかったので少々ビビりました。
さて、問題のCDですが、実はCIAに勤務していたオズボーンの自伝という
機密レベルの低いものでしたね。
宣伝ではチャドのおバカ加減をアピールしていますが、
真のバカ者はリンダなんじゃないんでしょうか。
ハリーが真剣につくっていたものがエロマシーンってのは
かなり引きました。笑うとこなんでしょうけどね。
唯一まともなジムのオーナーも胸を撃たれて、
頭カチ割られて救いようがなかったな。
いい意味でも悪い意味でもバカでくだらねー映画です。
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