ハリウッド映画道場なのに邦画ネタを書かせていただきます。
ご存知、漫画「20世紀少年」の映画バージョンです。
監督の堤幸彦が言うように、この映画は原作を忠実に再現しようとしています。
ただ漫画は「あれ?これって」と読み返すできますが、映画はそうはいきません。
そのため、映画版は観る人にわかりやすい構成になっています。
豊川悦司のオッチョ、石橋蓮司の万丈目ハマり過ぎ!!!!
エンディングスクロールを観ずに帰っちゃう人いますが、ダメですよ。
20世紀少年は、エンディングスクロール後に第二章の予告映像が入っています。
必見です。
ケンヂ(遠藤健児):唐沢寿明
オッチョ(落合長治):豊川悦司
ユキジ(瀬戸口ユキジ):常盤貴子
ヨシツネ(皆本 剛):香川照之
マルオ:石塚英彦
モンちゃん(子門真明):宇梶剛士
ケロヨン:宮迫博之
ドンキー(木戸三郎):生瀬勝久
フクベエ:佐々木蔵之介
万丈目胤舟:石橋蓮司
キリコ(遠藤キリコ):黒木瞳
ヤン坊・マー坊:佐野史郎
→「20世紀少年」公式サイト(注)ここからはネタバレ含みます。映画版の第一章は、コミックスの5巻の中盤くらいまでの内容です。
つまり、血の大晦日までですね。
第一章を観るかぎり、オリジナルの要素はほとんどありません。
カメラのアングルまでもが漫画どおりに再現しようとされています。
やっぱり内容をはしょってるので、各ポイントで突然感がいなめません。
原作至上主義もいいのですが、個人的には映画オリジナルの要素を
もっと入れてほしかったです。
ラストシーンでは成長したカンナが登場しますね。
結構カンナっぽいじゃん!って思いました。
エンディングは唐沢寿明が歌うケンヂの曲が流れます。
エンディングスクロール後では、第1章では登場しない
サダキヨ(ユースケ・サンタマリア)、高須(小池栄子)、春浪夫(古田新太)の映像が観れます。