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奇跡の男 ミリン・ダヨ 死なない体 〓後編〓

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◇登録日
2009年4月23日

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ダヨの助手にグルートという男がいた

グルートによれば ダヨには3人のガーディアン・エンジェルがついているという
(日本でいうところの守護霊にあたるものかもしれない)
そのガーディアン・エンジェルがダヨに指令や助言をしているのだと言う

ダヨによると金属の物体は実際にはダヨの身体に突き刺さっていないのだという
むしろ逆にダヨ自身が その金属の中に入っていると説明するのである
ダヨの身体には幾つかの区分があり そのうちのある部分がは他よりも"軽く"、或いは
"非物質的"に変化させることが出来るのというのだ
そしてそれ故にダヨの身体は傷つけられない そこにはあたかも損傷されるべき
"ソリッド"な物質が存在しないようになる

非物質化はダヨ自身の意思で可能だった またダヨは不注意で骨折したこともあり
ダヨ自身が骨折を調節し すぐに使える状態にしたとグルートは語る

ある日 ダヨはガーディアン・エンジェルから 大量の釘を食し 麻酔なしで
医師に取り出させるよう命じられた
ダヨはなんの疑いも無く実行に移した しかし医師はダヨの意思に反し麻酔を使用した

それから10日後 ダヨは自宅のベッドで体外離脱を行っていた グルートはそのことを
知っていたので 脈だけ確認し部屋を後にした
次の日 ダヨはまだトランス状態だったが グルートが脈と呼吸は正常だった
しかし また次の日 グルートがダヨを確認すると なんと息を引き取っていた

検死が行われた結果 ダヨは大動脈の破裂で死亡していたことが明らかにされた
死亡推定時刻は グルートが最後に脈を確認した12時間前だった

ダヨはグルートに 故郷のオランダに戻ることは二度とないだろうと告げていた
また死因となった修業を行う直前ダヨはグルートに決して釘を食べることは
手伝わないようにと伝えていたのだった これを手伝ってしまえば殺人幇助になるからだ
ダヨは自らの死を知っていたのだ

ダヨはパフォーマンスの際に説教をする

人々に唯物主義的な考え方を捨てるべきであるということ そしてこの世界には
人間の理解を超えた高次の力が存在することを知るべきであると人々に訴えていた
そして世界平和を訴え 唯物主義的な思想が世界を戦争と不幸に導いていると説いたのだった

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