「ターミネーター4」の撮影現場でクリスチャン・ベールがブチ切れた音声が
ネットに流出した問題で、ベール本人がラジオ番組に電話で生出演し謝罪した。
番組では、DJたちとの会話を通して、自分の言動が
「まったく常軌を逸したひどいもので、決して許されるものではない。
不良少年のような発言で非常に恥ずかしく、後悔している」と反省の弁を繰り返した。
「あのテープを聞いておそらく一番ショックを受けたのは自分だ。
自分の仕事に対する情熱ゆえのことだったが、
それがひどく醜い形で出てしまった」と語った。
そして罵った相手である撮影監督のシェーン・ハールバットとは
その日のうちに和解し、その後も問題なく一緒に撮影を続けたことを強調。
「素晴らしい作品に仕上がっているので、自分の愚行のせいで
『ターミネーター4』を見たくないとだけは思わないでほしい」とリスナーに訴えかけた。
ちなみに、同作のマックG監督はベールを擁護するコメントを出している。
同監督は「映画の現場というのは激しい感情の行き交う場所だから、
ああいうことは起こるもの。クリスチャンは俳優の仕事に対して
とても真剣な人間だし、第一元々シェーンとはいい仲間なんだ。
そういうコンテクストから切り離してあの罵声だけを聞くから
おかしなことになる」とベールを擁護した。
しかしその一方で、ベールの音声のダンスリミックス「Bale Out」は
なかなかいい出来だねとつけ加え、笑いを誘った。
→「ターミネーター4」撮影時にブチ切れたクリスチャン・ベールの肉声!!