フェラーリは、2009年シーズンを戦うマシンとして、他のチームに先駆けてニューマシンを発表しました。
F1参戦60年目を迎えるシーズンの為、マシン名は「F60」と名づけられました。
2009年レギュレーションに合わせて、空力パーツは大きな変更がされており、
素人目にもすぐに違いが分かります。
フロントウィングが大型化し、リアウィングが小型化、またバージボード類がなくなり、全体的に細長くなった印象です。
細かい点については、開幕前に全マシン徹底評価します。
今季から導入されるKERSは、シャーシ後方のエンジン上部中央に搭載される予定。
しかし開幕からの使用は未定です。ただ、プジョーのプロトタイプでのテストをうわさされており、いつ使用してくるかは分かりません。
12日にフェリペ・マッサによってシェイクダウンされるが、予定のフィオラノではなく、
悪天候ため、ムジェロにて行われることとなっています。