富士重工業は16日、2008年シーズンをもって世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動の終了を決定しました。
世界的不況の波がこんな名門チームまで影響が出るのは残念なことです。
WRCに対するスバルの貢献はものすごいものでしたから、早い復帰を望みます。
さて、F1に目を移してみると、スバルと共同でWRCに参加していたプロドライブ代表デビット・リチャーズにとっては、
F1へ参戦を考える時間が増えたということです。
この動きによって、F1撤退を決めたHondaを買収することによるF1参戦を、行動に移す可能性が高くなったのではないかと思います。
名門Hondaが完全になくなるのはF1界にとっては、非常にもったいないことです。
どういう形であれ残って欲しいものです。
関連ネタ:
Hondaは買収されるのか?