受け継がれる魂の絆!!悲願のメダル獲得!!!!北京オリンピック陸上の男子400mリレー決勝で、
日本は38秒15で銅メダルを獲得!!
日本勢がオリンピックの短距離種目でメダルを獲得したのは史上初の快挙。
トラック種目全体では1928年アムステルダム大会の女子800mで
2位になった人見絹枝以来、80年ぶり2度目。優勝は世界新でジャマイカだった。【日本チーム】塚原直貴(23)、末続慎吾(28)、高平慎士(24)、朝原宣治(36)
▽塚原直貴「最高です。本当に立役者の一人になれてよかった。
何でも良かった。ぼくが動けばすべてが動くと思った。末続さん目がけて走った。
足の状態は思わしくなかったが、必死に食らいついた。これが歴史の一歩です。」
▽末続慎吾「日本短距離は通用しないと言われた時期もあったと思うが、
先輩方が一生懸命戦ってきた結果。日本短距離の歴史の勝利。
ぼくらは作ってもらった上に立って走っただけです。」
▽高平慎士「言葉にならないくらいうれしい。朝原さんが最後の舞台かも知れない
と思って走った。これまでやってきた人の分も含めて走ろうと思った。夢は
かなうということが証明できた。歴史を塗り替えられたのは支えがあったから。」
▽朝原宣治「最高に気持ちよかった。夢のような空間を走りました。自分の体が
どこまで持つかという不安や、絶対できるという気持ちがあり揺れ動いていた。
十分世界と戦えることが証明できた。後に続く選手を応援したい。」