北京オリンピックは11日、競泳男子100m平泳ぎの決勝が行われ、
北島康介(25)が、58秒91の世界記録で優勝!
同種目の2連覇を達成した。
北島は世界記録保持者のライバル、ブレンダン・ハンセン(米)、前日の準決勝で
オリンピックレコードを更新したアレクサンドル・ダーエオーエン(ノルウェー)
らを抑えた。
北島はスピード社製の高速水着レーザー・レーサーの着用を大会直前に決定。
9日の予選を59秒52と全体の2位で通過、準決勝では52秒55とタイムを
落としたが、決勝では底力を見せつけた。
前回アテネ大会で100平、200平の2冠を獲得しており、競泳日本選手で
最多となる3個目の金メダルとなった。
日本選手団の今大会の金メダルは柔道の内柴正人(旭化成)に続いて2個目。