2003年10月、イギリスのロンドン郊外にあるハンプトン・コート宮殿の
監視カメラが正体不明の物体を撮影した。
当時、テレビで大きく報道されたので見覚えのある方もいるのではないか。
宮殿は1525年に建てられ、国王ヘンリー8世が使用していた。
現在は人気の観光スポットである。
広報担当によると、その夜は人が出入りしないはずの防火扉が開いて警報機が
鳴る騒ぎが3回発生し、その内2回は監視カメラに何も映っていなかったが、
残る1回は警備員が監視カメラに映る幽霊の様な物体を目撃した。
宮殿の警備員ジェームズ・ファウクスは、
「顔は人間のものとは思えない。最初は、クリスマスのジョークじゃないかって
笑ってたんだ。だけどその後、いつも宮殿の案内係がチューダー朝時代の衣装で
観光客を迎えているから、案内係にアレは何だって聞いたら、彼らもそんな服を
着た人は誰も知らないし、そんな衣装は無いって言うんだ。
本当にゾッとしたよ。」と語っている。
映像には、ローブの様なものを纏った物体が、ドアを開閉する姿が映っている。
実は、この宮殿は、悲劇的逸話が多数存在する曰くつきの場所である。
霊の1体や2体、出現してもおかしくないのだ。
はたして、これは本物の幽霊なのだろうか??
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