前回に引き続き隅田川の川下りです。川下りに限らず、船上からの撮影は、当たり前ですが足場が常に揺れていますので、微妙な振動を拾っていきます。手すりなどに固定していても、船自体が揺れていますので、思わぬ手ぶれ現象を引起します。そのため、意識的に高いSSを要求し、手ぶれ防止に気を使います。また、橋の下は意外と暗く、瞬間的にSSが2段ほど落ちますので、橋をくぐる際には注意が必要です。
■隅田川とは(ウィキより)
江戸期において防備上の視点から架橋が制限されたこともあり、明治期ごろまでは多くの渡しによって両岸が結ばれていたが、交通量の増加に伴い次第に木橋などで架橋が進んだ。後の関東大震災でその多くが被害を受けたために鉄橋
に架け替えられ、また自動車時代の幕開けとともにより多くの橋の建設が行われた。
それぞれが特徴のあるデザインとなっている。近年では災害対策連絡橋を主とした橋や遊歩道的な歩行者専用橋なども架けられ、よりバリエーションが豊かになっている。
写真13
canon EOS5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM 1/320 F9 ISO100 EV+0
とにかく「広さ」を強調した構図にしてみました。首都高速の湾曲を利用して、幅広く大きな川をイメージ。
写真14
canon EOS5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM 1/200 F7.1 ISO100 EV+0
この写真は上記とことなったアプローチで広さを表現。24mmの広角レンズが本当に役にたちます。
写真15
canon EOS5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM 1/250 F8 ISO100 EV+0
億ションの乱立です。好天ですので、F8まで絞って窓枠も全面にピントを入れています。右上に少し船の屋根を入れることによってまとまった写真に仕上げてみました。
写真16
canon EOS5Dmark2 24-70mmF2.8LUSM 1/400 F10 ISO100 EV+0
もろ逆光ですが、こいつを逆手に、人間を影絵風にしてみてビル群をすこし薄めの影をいれてみました。
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