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入門機とハイエンド機の差はどこにあるの?

◇評価 25ポイント
◇閲覧回数 7,171
◇登録日
2011年3月21日

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Q.入門機とハイエンド機の差はどこにあるの?

みなさん、一眼デジカメの雑誌やカタログをみていると不思議なことに気付きませんか?同じ1200万画素なのに、片方は6万円、もう片方は60万円!なんと10倍の価格差がありますことがあるのではないでしょうか?

そうですね、同じ画素数なのに価格が10倍!一体なにがどう違うのでしょうか?
では違いを発表しましょう。

1.ボディ自体の剛性の違い(プラスチックとマグネシウム合金)
2.視野率の違い (95%と100%)
3.連射速度の違い (3枚/秒と10枚/秒)
4.シャッターの耐久性 (5万回と15万回)
5.防水・防塵性能 (非防水と防水)
6.APSサイズ素子とフルサイズ素子
7.AF則点数の違い (9点と51点)

といったところが大きな違いとなります。一見同じように見える1200万画素ですが、上記の7つの条件が異なるとまるで違う1200万画素になります。そして、1〜7の違いは非常に価格的に高価な部品が多く、10倍の価格差になっているのです。もっともその他細かい部分も違いますが・・この7点が主な理由です。

◇ターゲットはプロ
しかし、「まるで違う」というのは事実ですが、一般のアマチュアカメラマンの人が「まるで違わなくてもいいのです」というのは、『ハイエンドマシン』(フラグシップとか旗艦機とも言われます)は、使用する人が『プロカメラマン』とターゲットとなるからです。テレビでも有名な渡部陽一さん(戦場カメラマン)のように、極限の場所での撮影には、どうしてもハイエンドマシンが必要になりますし、『プロ=失敗できない』となれば失敗の可能性を少しでも減らすという意味でもタフなハイエンドマシンを愛用している方が多いのです。

つまり、非日常のシュチエーションに立ち向かう為に必要な機能が多いのです。それが結果として高性能という位置づけになっているのです。車でたとえれば、『乗用車』と『競技用レーシングカー』と言えます。競技用の車は運転技術も高いものを求められますし、値段も高価ですよね。でも日常には不便な乗り心地です。

◇お手軽な入門機で楽しもう
自分が趣味でとことん突き詰めて行くにはハイエンドマシンは魅力的ですが気軽に手軽にというのならば、入門機や中級機の方が楽しみが広がると思います。

写真1 入門機                      写真2 ハイエンドマシン

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