何の脈略も無いのですが、長崎がちょっと長編になっていますので
口直しに豆テクを御紹介します。
みなさん、200mmを超える望遠領域で撮影していて、手ブレが
頻度高く出たり、暗くなったりすることはありませんか?
20万円を越える望遠レンズならいざ知らず、本体とキット販売して
いるレンズですと、手ぶれや暗くなることが多いと思います。
さて、では原因は?となるのですが、大きくは2つ。
1・望遠側になるとF値が大きくなり 暗くなってしまうためSSが稼げれない
2・レンズの形状が長くなり、構えるポジションが手ぶれしやすくなる。
があります。
では、望遠撮影で手ぶれしない方法は?となるのですが・・
色々ありますので紹介します。
1・晴天屋外であれば、モードダイヤルをSS優先にする。少なくとも焦点距離
よりも高い数字(速い数字)⇒300mm焦点なら1/300秒以上に設定する。
目安は焦点距離*1.25をキープすると激減します。
2・RAWモードで保存し、暗くてもいいので高速SSで切り写す。その後
DPPで補正する。
3・3脚もしくは1脚、どちらも無ければ、ストラップを手首に巻く。若しくは
壁に身体を密着させるなどで、ブレを抑制する。
4・高感度に耐えれる本体であれば、日中でも1600前後まで上げてSSを
稼ぐ。
5・望遠レンズを安定して保持できる筋力づくり。と呼吸法を訓練する。
といった感じです。実は400mm以上の超望遠域になると、三脚をたてても
ミラーアップの振動でカメラ本体は揺れますので、3脚と1脚を両方使用する
ときや、レリーズスイッチを使用するなど、極微振動を押さえ込まないと
手ぶれの原因となります。望遠撮影は楽しいですが、設定がシビアになってくる
ので、若干のなれが必要とかと思います。
色々試してみて楽しんでみてください。
写真1
100−400mm(APS換算で200−600mm)
IS(手ぶれ防止)が付いていますが、手持ち撮影ではかなり無理があり
確率3割(600mm側)といったとこです。
写真2
上記と同じレンズですが100mmがわの収納状態です。
手持ち撮影のギリギリのラインです。