日本のポケットビリヤードのレベル指標のひとつとして日本人プロの世界チャンピオンを引き合いにしてみたいと思います。
まず何をもってして世界チャンピオンと呼べるかですが、いろいろな定義がありますがひとつはWPA(世界プールビリヤード協会)主催の「世界ナインボール大会」優勝者がその年のワールドチャンピオンと称されることが多いようです。(他にもUSオープン勝者、WPAランキングなどで評価する場合もあります)
ここでは世界ナインボール大会に優勝した日本人選手をご紹介しましょう。
1994年に奥村健プロが日本人初優勝を遂げます。
2人目は1998年に高橋邦彦プロが優勝しています。
奥村プロはMr.ビリヤードとも呼ばれ全日本選手権を7度も制したトッププロですが、現在はポケットビリヤードのプロを引退されて、3クッションのプロとして活動されています。
高橋プロは現役トッププロとして現在も活躍されています。